おいおい、死別したのに幸せなのかよ?
そう言われるかもしれません。
でも敢えて言います。今の私は幸せです。
夫がいなくなってもちろん、悲しいです。
堪らなく寂しいです。
でも、苦しんでいた夫に対して何もできない
その苦しんでいる姿を見ているのが
私にとってはとても苦しくて辛かった。
「どんな姿でも生きていて欲しい。」
確かにそうなのかもしれない。
でもやっぱり、大切な人が苦しんでる姿は耐え難かった。
夫がいなくなったあの日から
夫は楽になれたのだと思いたい。
送り出す日の夫の顔は元気だった頃の寝顔のようだった。
夫の苦しみは終わったのだと感じました。
大切な人には笑顔でいてほしい。
若い頃から夫に言われてきたこと。
私も同じ意見。
夫はもう苦しい顔ではなく笑顔になったのだと。
夫の希望でもあるだろうから私は笑って過ごします。
決して作り笑顔ではなく。
夫はいなくなってしまったけど
引き換えに手に入ったものもたくさんある。
アルシエロの仲間もその中の1つ。
当たり前なんてないので周りにいてくれる人たちを大切に思うことに
気づかせてくれた。
もっと早く気づかなくちゃいけなかったのに。
でも気づくことができた私は幸せです。
そう思っています。
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