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記念日反応

以前、私、おおもりが読んだ文章を交流会の時にもお話しましたが、

配偶者や、近親者との死別は❛人生最大のストレス❜とも言われるそうです。

 

それは私達遺族に心身の影響を与えます。

例えば、55歳以上の男性が配偶者を亡くすと半年で、死亡率が約40%あがると言った調査結果もでてるようです。

 

それは、患っていた病気の悪化や心筋梗塞などの心疾患で亡くなる人が多いと指摘されているようです。

そのぐらい、私達が体験してしまった「死別」による悲しみは計りしれず、私達たちに相当なダメージをあたえるようです。

 

 

その中で、❛記念日反応❜と言われる事が起こります。

例えば、

「去年は一緒に見た桜(紅葉)が今年は私1人」

とか

「一緒に見た花火をみたのになぁ」

のようなものです。

こういう状況になり、つい落ち込みやすくなりますが、これは自然な事です。

 

 

大切な思い出として持ち続けるのも大事だけれど、私の場合はアルシエロで仲良くなった人達と一緒にそんな場所(思い出があって、とても1人では行けないような所)に出かけて思い出を書き換えたりもしています。

辛くて2度と行けないという場所になるより、皆さんの力を借りて、本当にいい思い出の場所だと思えるように変換しています。

 

 

 

もちろん、この方法が一番いいとは言いません。でも、悲しみのあまり目を背けているばかりより、楽しく過ごした時間を思い出してあげる事も供養になるのかなぁと私は考えています。

皆さんはどのように思われますか?

何か、自分なりの自論をお持ちの方がいたら是非お話お聞きしたいです!