とある文章の紹介と私、おおもりの経験から。
死別の悲しみから回復に要する時間は人それぞれです。
周囲は四十九日とか一周忌とかで「そろそろ元気に」と考えがちです。
そんな簡単にそろそろ元気になんてなれるもんじゃない!
人によっては5年10年以上
かかる遺族もいるのだから。
悲しみはなくなりません。
ただし、人間の心は成長し、その悲しみを包み込みながら新たな人生を歩む事ができます。
それを「立ち直る力」と言うそうです。
夫から最期に「待っているからな」と言われ、その意味を考え悩んでいた婦人。
星空を眺めて宇宙の広さを感じ、どこかで生まれ変わった夫と今も精神的につながっていると思えたそうです。
再び生きようとする意志が確立した時、
その人の立ち直る力がしっかりと根をはったと言えるのではないでしょうか。
立ち直る時間はまわりの人に「そろそろ。。。」なんて勝手に決められものではないと思います。
でも、それを長くするのも短くするのも自分次第だと私は思います。
焦る事はないです。
あくまでも自分のペースでいいと思います。
でも、ずっと回復出来ないのが続くのもシンドいです。
私も長い時間「立ち直る力」を発揮しなかった時は本当に毎日が苦しかったです。
皆さんが「立ち直る力」をだせる日を心から応援します。
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