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オジサンの「孤独」が危ない②

 万病のもと2

 

前回、欧米の「孤独」の捉え方をお話しましたが、

日本ではどうでしょう。。。

 

欧米に比べ、日本では「おひとりさま」の言葉に代表されるように、

孤独を肯定的に捉えるケースが目立ちます。

否定的な捉え方は「孤独死」くらいでしょうか。

孤独には物理的な孤立と

ロンリネスと表現される主観的な思いの2つの意味があるそうです。

問題は後者の〝頼れる人がいない〟などの精神的なもので、「1人=孤独」ではありません!

誰かと一緒だけど、孤独な人もいれば、

独居だけど、人と交流し孤独を感じない人もいもす。

日本人は友人との交流が少なく〝世界一孤独な国民〟とも言われるそうです。

福祉などがめぐまれていても、幸福度は高齢な人ほど、下がる傾向で、中年期が最も不幸で高齢になると幸福度が増す欧米とは違うらしいです。

それは、ボランティア活動や地域での人とのつながりを示す「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」の数値が日本は低いらしいです。

難しい話しはよくわからないけど、1人=孤独では無いってこと。

独居でも人と交流する事で、「孤独」を感じないのであれば、アルシエロは皆さんが孤独を感じないようにこの会で交流を増やして欲しいと思いました。

 

参考資料:(世界一孤独な日本のおじさん  岡本純子著)