痛感

先日、死別を経験する前からの知り合いに久しぶりに会いました。

死別経験をする前の私。

経験後1年くらいの私。

現在の私。

年代で言えば、30代、40代、50代の私を知っている。

 

「今だから言うけど、死別後1年くらいの私には

どう接して良いのかわからなかった。」

と言われました。

 

死別経験のない人からの正直な言葉だと思いました。

こんな経験している人は周りにそうはいませんものね。

当たり前です。

 

いろいろな集まりに行くと、家庭の話、夫婦の話など

聞いてると辛いことがよくあります。

とてもストレスを感じることがあります。

でもこちらの気持ち、接し方がわからないのだから仕方ないのですよね。

わかってはいるけど、なかなか...

 

周りの人達は何も変わってないのに

自分だけ環境が変わってしまったことを痛感します。

これもまた先日の話。

娘にショックなことを言われました。

夫が鬱病になってからの私は老けてしまい

このピンクの服を着たキャラクターのようになってしまった。

(NHKのおじゃる丸に出てくる「うすいさちよ」さん)

夫が亡くなってからはゾンビみたいになってしまって

大丈夫か?と思っていた。と。

 

 ガガガ━Σ(ll゚д゚(ll゚д゚ll)゚д゚ll)━ン!!!

 

娘が社会人になってから、

母の日や誕生日には化粧品をプレゼントしてくれるようになって嬉しかったのですけど

そういう理由からだったとは...チ───(´-ω-`)───ン

 

厳しい意見だけど、子供はちゃんと見ているものだと思いました。

 

私は確かに夫を亡くし、悲しい経験をしました。

でもそれにばかり目を向けたままのゾンビではいたくない。

少しずつゾンビから人間に戻らなければ....

私、負けず嫌いなので。