人に話せること

前回のブログの続きになります。

 

旦那が亡くなった頃の私は29歳でした。

あの頃の私は自分の思いを吐露出来ないし、

私の気持ちを理解できる人もいませんでした。

 

理解してもらうのは無理でも、

吐露できると心は少しだけでも軽くなります。

その少しがどれだけ重要なのか。。。

経験した自分だからその重要さを伝えたいです。

 

前回お話した、

ネットで見つけて皆さんにもお伝えしたかったのは

Twitterで5.8万人のフロワーを抱える 竹内絢香さん のコミックエッセイの内容で、相談することの難しさについて書いてありました。

 

「ちゃんと相談ができることは大切なスキルかもしれない」

 

”人に相談をするのが苦手だ

愚痴みたいになって相手を不快にさせたくないし

忙しそうだから迷惑かなと思ったり。

悲しみと苦しみを言葉にして対峙するのも怖くて

困ったことがある時ほど一人になって

嵐が去るのを待つようにただ一人で耐えてきた。

 

ところが昨年、今まで経験のない困り事が続発。

一人で抱えきれなくなってポッキリ折れてしまった。

 

一度折れてしまうと元に戻るのは物凄く大変だった。

ゆっくり時間をかけて少しずつ元に戻っていった。

 

 

色々な事が落ち着いてきた頃、恩師にお会いし近況報告をした。

私はもう全部笑い話にできているつもりだったけれど、

先生はこう仰った。

 

「一番苦しかった時に側で話を聞いてあげられなくてごめんなさいね」

涙が出た。

 

先生は繰り返し

「困った時には連絡してね」と仰っしゃった。

 

相談するのは難しい。

問題は一人で抱えていた方が楽な気さえする。

 

でも一人で抱えきれず折れてしまうと回復にはものすごく時間がかかる。

だから困った時に

「適切に人に相談して助けを求められる事」は大切な”スキル”の

ひとつかもしれないと考えるようになった。

 

そして、私の大切な人が困っている時には

私も側で話を聞いてあげられる人でありたい

そんな風に考えている。”

 

 

アルシエロが少しでもそういう場所になれたらなと思います。

 

死別をたくさん経験した自分だからこそ

出来る事がきっとあるはず。

その想いを胸に。。。。